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zoom RSS 我々の心の中で、2位じゃだめなんだよ

<<   作成日時 : 2017/02/12 00:04   >>

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 産経新聞に、「蓮舫民進代表「ゴルフに興じる首相の姿、誇れるものではない」 “ゴルフ外交”を批判」として、次のような記事が載っていた。

 民進党の蓮舫代表は11日、安倍晋三首相が訪問先の米国で予定しているトランプ大統領との「ゴルフ会談」に関し、トランプ氏が新たな大統領令による外国からの入国規制を検討していることを踏まえ「(トランプ氏に)厳しいまなざしが向けられている中、にこやかにゴルフに興じている日本の首相の姿は誇れるものではない」と批判した。
 また、トランプ氏が署名した移民・難民政策に関する大統領令などをめぐり、国際社会から懸念の声が挙がっているのを念頭に「日本だけが世界各国と歩調を乱して何とか経済で恩恵を受けようとしている姿に映ってはいけない」とも述べた。党本部で記者団に語った。
http://www.sankei.com/politics/news/170211/plt1702110052-n1.html


 そもそも、蓮舫氏は、こと、出入国管理、国籍法などが絡む問題については、しばらくは、口を慎むべきであろう。

 それは、それとして、民進党のいいたいこともわからぬでもないが、そもそも「誇れるものではない」かもしれないような厳格な出入国管理政策を採用しているのは、むしろ、我が国の方である。
 トランプが行った難民の一時的な受け入れ停止に比べれば、我が国の現実の難民受け入れはむしろ全面的であり、恒久的である。
 そして、不法入国者に対しても、その子供が日本社会でしか生活したことがなく、また、日本社会において社会の脅威となることなく、平穏に日常生活を送っているのに、それを「本国」に送り返すような過酷で、非人間的な政策を採用し続けている。
 それなのに、トランプに会うことが「誇れるものではない」と。
 いやいや、どの口がいうのかという問題だ。
 日本人として、とてもトランプの、いや、アメリカの政策を批判などできようはずもない。

 また、安倍が「経済的な恩恵」のために、トランプに諂って世界各国と歩調を乱しているというのも、事実誤認であろう。
 むしろ、安倍は、経済的には損失を一定程度覚悟してでも、「良好な二国間関係」を必要と考えていることは、明白だ。
 事実、日米間の貿易関係について「フェア」であるべきであるということで合意をしたと報じられており、つまり、日本の貿易黒字は「アンフェア」であるというトランプの主張を認めたような形になった。
 今はまだ、大きな問題でないが、「フェア」であるために80年代に煮え湯を飲まされるような形になったことの再現を覚悟しなければならないだろう。
 蓮舫の批判は頓珍漢だ。
 結局、安倍の目的は安全保障のためだ。そして、そこが合意できそうなので、日米とも経済問題でガチンコの交渉をしなかった。
 そもそも、対中関係を決定的に壊したのは、民進党の前原と野田だということを蓮舫は忘れてしまったのか。

 他方で、われわれは、トランプを大統領にし、トランプの政策を支持している米国民が多数いるという現実を直視しなければならない。
 彼らは、アメリカの利益を第一に考える。いや、アメリカの利益だけを考えるべきだと考えている。
 そういう内向きの心理で凝り固まった国民が、もはや、多数派なのだという現実を受け入れなければならない。
 国際社会における「共通善」だとかに、もはや、関心はない。外交は、ただひたすら、富を奪い合うゼロサムゲームの世界にしか見えない。
 安倍は、いわば、いっそう米国に従属することで、「共通善」に代えて「共通利益」で同盟関係を結びなおそうと考えたのだろう。それは、安倍の見えている世界により近いからこそ可能なのだろう。
 しかし、それは日本から利益が引き出せる間だけのことだ。

 われわれは、否応なく、自分たちの足で歩むしかない。
 アメリカ人が、「アメリカ・ファースト」というのは当然だ。
 では、日本人は…。
 すくなくとも、われわれにとって、我が愛する祖国は、「1位でなければならず、2位じゃだめ」なのだ。
 
 

 
 

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