テーマ:時事

日朝国交「正常化」と北東アジア

北と日本との駆け引きという観点から「経済制裁」を分析する点では、priestk 氏のブログ「 ぷち総研」の記事、「経済制裁発動で北朝鮮は屈するか?」に付け加えるものは何もない。記事へのコメントでも書かせていただいたが、やたら「勇ましい」方々が多い中で、冷静な分析は流石だと思う。 続いて、その記事に対するコメントに応える立場でエン…
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憲法改正か「新憲法」か

というのは、報道で知る限り自民党は、憲法改正なんて生やさしいことを考えているのではないらしい。 まず、天皇を「元首」にするそうな。とすると、「元首」ってなに、ってことなる。ついで、「象徴」でなく「t元首」にする意味はなに、ってことが問題になる。 こういう議論は、不毛な形而上学的な論争になりやすい。 だから、最近の憲法学は、「元…
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中華人民共和国人民解放軍所属原子力潜水艦による日本国領海侵犯事件に関して

というように、ようやく、すっきりした形になった。 中華人民共和国政府は、日本国の領海を侵犯した原子力潜水艦が自国海軍に属する者であることを認め、これに「遺憾の意」を表明した。 中国の「謝罪の仕方」が十分か、どうかは、わからないが、ま、こんなもんだろう。 どのみち、中国に、いくらあやまらせても、あまり意味がないと、わたしは、思う…
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「国籍不明」の原子力潜水艦による領海侵犯事件に関して(追記分)(11月14日記)

本稿は、「「国籍不明」の原子力潜水艦による領海侵犯事件に関して」という記事の追記として書かれたものである。記事が長くなったので、別途エントリという形をとった。 追記(11月14日) 日本政府は当該潜水艦が中国海軍に属するものと声明し、中国に正式に抗議した。 現時点で、中国側の弁明ないし謝罪はない。 本稿の記事と相違する点…
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米大統領選と民主主義

米大統領選について、中日新聞にジェラルド・カーティス米コロンビア大学教授の「時代を読む 二つのアメリカ」(11月7日)と木村太郎氏の「木村太郎の国際通信 対立がエネルギーに」(11月8日)という記事が寄稿されており、その内容が好対照でおもしろかった。 紙面を確認していただくのが一番よいのだが、中日新聞ということになると図書館等でも…
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「国籍不明」の原子力潜水艦による領海侵犯事件に関して

日本のマスコミはいきりたっている。 曰く、中国の東シナ海「内海化」が進んでいる。 曰く、「海上警備行動」の発令が遅れた(事務方は何やってんだ) その一方で意外とさめているのが、保守派のブログのようである。 曰く、たいしたことじゃない。 あるいは、中国潜水艦の事故ではないか。 あるいは、中国潜水艦による領海侵犯は今までもあ…
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定住外国人の地方参政権(続編)

以前、「定住外国人の地方参政権」という記事を書いた。この問題についての見解は、ほぼ、それにつくされていると思うが、そこでは、この問題が現実的な政治課題になるのは先のことだろうと予測していたが、公明党が強硬に立法化を推し進めようとしているようだ。 公明党が政策で独自性を発揮しようとするのは、連立政権というものの性格上、やむを得ないも…
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被災者生活再建支援法に見る

天皇陛下、皇后陛下が新潟の被災地を「ご激励」に訪れた。http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/niigatajishin/news/20041107ddm001040123000c.html また、同じく災害の犠牲者である三宅島民が義援活動をしているとのこと。http://www.ma…
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憲法に「国家理念」はいらない

憲法学の研究者でもない、わたしが、こういうことを書くのはいささか憚られる。しかし、先日「政治における「理念」と「技術」」という記事で、非礼を省みずstandpoint1989氏の論考から触発されて駄文を書いた者としては、ここで黙ってしまっては、氏に申し訳がたたない。 日本憲法学史を随分乱暴な形で要約すると、次のようになろうか。 …
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インターミッション

ブログに「はまって」いる状況のわたしだが、このため、最近、本を読む時間がとれなくなってきているのがつらい。 それが、なぜ「つらい」かは、 1 わたしは、職業人だから、自由時間に限りがある。 2 わたしは、「一応」家庭人だから、それなりに自由時間に限りがある。 3 その貴重な自由時間の配分が重要なのだが、生来の怠け者のわたしは…
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平和主義・国際協調主義の代償(未定稿)

わたしは、憲法の掲げる平和主義、国際協調主義を尊重し、擁護すべきだと考える。 ただ、もちろん、平和主義、国際協調主義といっても、日本が主権国家である以上、一定の限界があることは、否定できない。 自衛権は放棄できないし、そのために必要な武力も放棄できない。 国際協調主義だといっても、「自国の利益のためにのみ」行動するのは否定されるべ…
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わたしには、解く自信がありません。

第1問 日本国は、カンボジアの地雷除去のため、自衛隊を派遣していた。 しかし、自衛隊が除去しようとしていた地雷は、ポルポト派残党が、シアヌーク前国王死去後の政情不安につけこんで、勢力を挽回しようとして敷設したものだった。 ポルポト派残党の過激派の一部が、カンボジア観光に訪れていた日本人青年を誘拐し、自衛隊を48時間以内に撤退さ…
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自己責任と政治責任

予想されていたことだが、最悪の結果となってしまったようである。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041031k0000e040010000c.html 今となっては、彼の行動を非難しても意味有るまい。 限られた資源(ソース)を駆使して、政府も外務省もなしうるかぎりの努力をし…
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大御心

今上陛下が東宮であられた頃、陛下(もちろん当時は「殿下」だが)は、各地の福祉施設を行啓なされるだけでなく、福祉関係のスポーツ大会へも毎年ご臨席なされるなど、たいへん、福祉関係に強いご関心があった由、もれうけたまわっている。また、今上陛下が、政治的に日韓関係が冷え込んだ折りに桓武の天皇の生母が韓半島の王族に由来することをわざわざ取り上げ、…
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無事帰還を祈って

香田さんピンチ!! http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041029k0000m030064000c.html 人の命がかかっているのだから茶化してはいけない、とは思うものの、この人は、なんとタイミングの悪い人なのだろう、と思うと、なんか少し笑えてくる。(本当は、全然、笑えない話なの…
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現場感覚

新潟中越地震の犠牲はたいへんなものになりそうだが、そのなかでも、長岡の母子3人の遭難は胸ふさがれる思いがする。 今の時点で、2歳の長男は救出されたが、母親は死亡が確認され、3歳の長女は未だ救出されていない。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041027k0000e040098…
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チュウニチファンノタワゴト

オ・レ・は、オチアイヒロミツ 中日ドラゴンズのカントクやってます 目標は50年ぶりの日本一、って、いうじゃない だけど、アンタ、西武に負けちゃいましたからッッ、残念ッッッ もう50年も待てませんから斬りッッッ 拙者、ソレデモ、オチアイ好きですカラ。切腹ッッッ。
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教育勅語

田中耕太郎は、偉大な商法学者でありながら、吉田茂と知己の間であったためか、戦後、文部大臣、さらには、最高裁判所長官を歴任している。田中コートは保守的な判決が多くて評判があまりよろしくない。 そういう彼の経歴から見ればわかるとおり、彼は、基本的には保守派の人士であるが、その彼は教育基本法の成立に尽力しており、教育基本法を大変評価していた…
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定住外国人の地方参政権

 定住外国人の地方参政権を認めるように与党の一つが主張している。  これには、他方の与党の中に異論が強いので、すぐには、実現しそうにない。だから、ホットな議論の対象とは、今のところ、なっていない。  だから、これにコメントする必要もあまりないような気もする。ことさら、このテーマを取り上げるのは、いまのところ、反対派だろう。そう、わた…
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祭事と日本人のアイデンティティー

昨10日は、わたしの住む集落でも、祭事があった。こども御輿に、もち投げ。露店が並び、こども達がそろいのはっぴを着て、小さな社のまわりを走り回っている。 いわゆるニュータウン育ちのわたしには、集落の祭礼などというもは、幼い頃から縁がなかった。逆に、父親の関係で京都に縁があった私は、京都の三大祭り「時代祭り」「葵祭り」「祇園祭」には、…
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負け方

米国大統領が誰になっても、イラクから米軍が撤退することは容易ではないだろう。さりとて、この先、米国の期待するようにイラク国内が治まっていく展望もないだろう。おそらく、終わりなき戦争が続いていくのだろう。 なぜか。日中戦争がそうであったように、戦争で儲ける連中は必ずいる。 日中戦争時代には、日本の対中輸出が増加していった。日本資本…
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イラク戦争と9条についての、変な考え方

憲法9条というのは、きわめておもしろい存在だと、思う。 9条を字句どおりに解釈し、自衛隊さえも違憲だというのが、いまも憲法学者の間の通説だということはみなさま知ってのことだと思う。 その解釈だが、少数説は、1項ですでに国家は自衛権を有しないとするか、自衛権は有しても自衛戦争はできないと解する。多数説は、1項では自衛権・自衛戦…
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「靖国」問題と「ソフトパワー」

靖国について語るというのは、気が重い。私自身、整理しきれない様々な感情的なものをどうしても、議論の中に包摂してしまいそうだからだ。じゃ、ふれなければいい、とも思う。しかし、それも良心が咎めるのだ。 最初に断っておきたい。 議論の流れで「靖国神社」や「英霊」に礼を失することがあるかもしれない。個人的には、そのようなつもりは無いのだ…
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大中華帝国さまから、たしなめられた日本の安保理常任理事国入り

中国政府が日本の国連安保理常任理事国入りに反対するのは、「道理」である。 中国は他の重要な国際機関では、なんら主導的な役割を果たし得ないが、国連安保理だけは、その成立史から偶然にも重要な役割を果たしうる貴重な地位についている。 このような「既得権」のインフレ化を避けたいと思うのは「道理」であろう。 しかし、そのような思惑は理解…
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「英雄」大統領

まず、中日新聞(2004年9月20日)国際欄の記事を転記します。 「ブッシュ大統領は熱血訓練生だった」 州兵時代の書簡公開 ワシントン=沢木範久 米国防省は十七日、ブッシュ大統領がテキサス州兵時代に意欲に満ちた訓練生だったとする書簡を公表した。大統領自ら指示したもので、無断欠勤するような軍人ではなかったと主張する狙いがあ…
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死刑執行に想う

死刑制度をどう考えるか。 1 教育改善刑思想のゆきつく先として、論理上は「教育改善」の見込みのない者に「刑罰」を課しても無意味であるから、その犯罪者を「デリート」してしまうという考え方もありえよう。 2 また、抑止刑論からは、「死刑」という究極の刑罰の有する抑止力は他の如何なる刑罰でも有することができないから、死刑制度を放棄…
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イラク戦争と、とほほ、な話

ボブ・ウッドワード「攻撃計画」を読むと、イラク戦争が「避けられない」戦争であったことが、よくわかる。 その「避けられない」の意味は、動かしがたい「事実」としてではなく、当人が既に「決定してしまっている」という意味においてである。その意味でも、国連安保理を舞台にした独仏露の「三国干渉」は成功しない運命にあったのだ。それにしても、読め…
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軍隊とは(前編)

本当は、「信教の自由と政教分離」について書いてみようかと思っていたのだけれど、8月が終わると大事なことを忘れてしまう人が多そうな気がして、少し、ごっついテーマに挑んでみようかなとおもいました。 ある人々はいう。「備えあれば憂いなし」「自衛隊は消防や警察のようなもの」「相手が攻めてきた場合に備えて身を守る手段が必要だ」云々。 …
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MDったって、あの四角い音楽用記録装置のことじゃないよ

MDにお金がかかるから、自衛隊の正面装備を削るという。特に深刻に感じるのは自衛艦隊の縮小である。いいのか、それで。 MDの合理性には従来から疑問をもっているが、アメリカが現在進めている軍事戦略を「前提」とすれば、日本がMDに協力するのもやむをえないという考え方もあり得よう。 アメリカは核兵器を「抑止力」ではなく、実際に使う気…
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中村ノリさんストライキだって

選手にはストライキ権が認められているというのだから、ストライキを行うことに誰も反対はできない。ファンがどう望もうとも、それは仕方のないことだ。野次馬的には、こういう場外乱闘もおもしろく感じる。 とはいえ、東海地方に本拠地をおく球団のファンとしては、リーグ優勝が成立するのかどうか、少し不安だ。その辺のルールはどうなっているのだろうか…
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