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zoom RSS これは、とんでもない時限爆弾かもしれない

<<   作成日時 : 2006/05/14 21:22   >>

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これは、ヤバイって思った。
日英同盟にあぐらをかいて、極東の憲兵気取りでいたら、アメリカにすごまれて、英にあっさりはしごをはずされた苦い過去のようなことになりはすまいか。

米中というのは、太平洋戦争の古い同盟国であるということを忘れてはいけない。むろん、そのときに、共産党政権がなかったにしてもだ。
米中は、たしかに、いま鋭く対立している。しかし、アメリカの世界支配の「正統性」を裏書するものは、二度の大戦の勝者であったということだ。そして、それは単に勝利を収めたということではなく、アメリカ的な文脈で言えば、「正義は勝つ」というだ。
勝つことによって、「証明」されたアメリカの正義を揺るがすものをアメリカは許しはしないだろう。

「靖国」がローカルな話題であるうちは、日中のいざこざですんでいた。しかし、「靖国」の「実態」がアメリカに知りわたれば、日本の言い分なんて吹き飛んでしまうかもしれない。

いよいよ、日米間の政治問題になりかねない雲行きである。
もし、政治問題化すれば、これは、ブッシュ=小泉関係がいかに良好であったとしても、草の根アメリカの「信仰」を揺るがすスキャンダルだから、アメリカ人は、誰も日本を救済できない。

次の首相は、よくよく考えなければあぶない。
というか、小泉首相は、やりすぎた。8.15は絶対避けなければならない。後々、禍根を残すことになる。

首相の米議会演説向け「靖国不参拝表明を」 下院委員長
(asahi.com)

(前略)
 米議会筋によると、書簡は4月下旬に出された。まず、イラクやアフガニスタンで米国を支援した強固な同盟の代表として首相の議会演説は基本的に歓迎する意向を表明。そのうえで、首相が演説の数週間後に靖国神社を参拝することへの懸念を示した。真珠湾攻撃に踏み切った東条英機元首相ら同神社に合祀(ごうし)されているA級戦犯に首相が敬意を示せば、フランクリン・ルーズベルト大統領が攻撃の直後に演説した場である米議会のメンツをつぶすことになるとしている。
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
■[メディア]アメリカ国粋主義者少数意見まで報道する朝日記事の問題点〜
百家争鳴・玉石混合の米国内の靖国論は冷静に分析していこう 13:35
http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060516/1147754149
森山
2006/05/17 15:07
勉強しとけって話なのでしょうか。
アメリカ国粋主義者の政治力がどうなのかはしらないけど、東条英機を「神様」として祭っている神社に日本の最高権力者が参っていることに拒絶反応を示さないのはよほどの「知日家」ぐらいじゃないだろうか。今は、国粋主義者が騒いでいるだけだとしても、火がつけば大衆を巻き込んで、とんでもない騒ぎにならないとも限らない。
もちろん、杞憂に終わればそれが一番良いのだけど、杞憂に終わるという根拠があるのだろうか。わたしの安眠のためにも教えてほしいと思います。

2006/05/17 20:10
その手の話なら今さら驚くにあたらないかと思います。
年始だったか、毎日新聞でも似たような動きは特集されていた話なので。
安倍さんも小泉首相参拝時は「参拝は首相の義務だ」とまで言ってましたから、色々と尾を引きそうですね。
michel
2006/05/18 01:13
どうもありがとうございます。
>その手の話なら今さら驚くにあたらないかと思います
そうかもしれません。年始ですか、気が付かなかったのは事実ですから。
あるいは、そのときは小さなニュースと感じたのか。
そこに陥穽があるということですね。首相や官房長官の言動、あるいは中国や韓国の批判に慣れてしまっていて、どうも鈍くなっている。欧米でナチ擁護をやったら大変だ。
もちろん日本人としては「ナチと東条は違う」ということはあっても、それが米国相手に通用するか。
ちょちょっと欧米紙を見ても、北東アジアなんかほとんど関心が無い。関心が無いから、今は非難もされないだろうけど、なんかの契機に関心を浴びたら、これを消火するのは大変だろう。もともと知識が無い人たちを説得するのは、そうとう骨が折れるだろう。
だったら、党派的利害を超えて日本国のために、いい方法を考えるべきだろう、と思います。
杞憂なら杞憂が本当に一番良いのですけど。(逆に言えば、この問題でことあれかしと騒ぐのは危険ですね。)
nagoyan
2006/05/20 09:04
>「靖国」の「実態」がアメリカに知りわたれば

日本のなかでも、靖国というのは、戦没者を奉る象徴的存在で、田舎のひっそりとした護国神社や忠魂碑の大元というぐらいにしかとららえていないひとが多いように思います。

swan
2006/05/20 21:18
あの戦争は国家のあり方としても政策立案のプロセスとしても、そして国民のマインドしても反省すべきことはたくさんある。
だから、靖国のように1945年で時間が止まったようなところへ戦没者に会いにいくときには、私たちが戦後何を乗り越えたかをしっかり意識しなければなりません。

国民はそれでいいのです。靖国参拝と靖国のイデオロギー(戦争賛美)の追認は別です。

しかし、政府はだめです。政教分離の観点からもだめだし、外交コミュニケーションの観点からも

>なんかの契機に関心を浴びたら、これを消火するのは大変だろう。>

とおっしゃるように、デメリットが大きいです。
逆に、靖国=戦争神社というイメージを宣伝する効果をもってしまい、余計に面倒なことになります。この問題で中国ともめればもめるほど、小泉首相の主張が理解されにくい環境がさらに固定化するように思えます。
スワン
2006/05/20 21:27
>日本のなかでも、靖国というのは、戦没者を奉る象徴的存在で、田舎のひっそりとした護国神社や忠魂碑の大元というぐらいにしかとららえていないひとが多い

そうですね。遊就館とか話題になり始めたのは「最近」でしょうから。もっとも「靖国変だぞ」って、なんか知っていましたから知っている人は知っていたのでしょうね(一度行ってみれば感じます)。でも、靖国は変でも別にそれ自体は問題ではなくって、そこへ首相が行くことが法的・政治的に問題なのでしょうけど。

もっとも、地方の忠魂碑自体もどうなのでしょう。憲法の先生が箕面忠魂碑は宗教的施設だって批判していました。
よく地方の忠魂碑とか書いている人みると陸軍大将何某だったりして「へぇ」と思ったりしますね。あるいは、戦後につくった「○○連隊何とか碑」みたいなものも遊就館史観そっくりのことが書いてあったりする。そういうのを発見すると、「郷土の誇り」が、草の根では戦前の権威に、まだまだ寄りかかっていると感じることもあります。
それだけに、
>私たちが戦後何を乗り越えたかをしっかり意識しなければなりません。
とご指摘のとおりなのだろうと思います。
nagoyan
2006/05/21 22:06
うーん勉強になりました
nayameruhiroshi1
2006/10/26 08:23

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