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zoom RSS 無人島をとり合っているのとは、わけが違うぞ  対馬を巡る韓国紙の記事について

<<   作成日時 : 2014/11/05 17:57   >>

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 翻訳をおかしいのだろうか?
 それとも、朝鮮日報の記事の書き方がおかしいのか?
 いやいや、朝鮮日報がおかしいのか?


対馬返還を求める韓国の市民団体、27日に対馬を訪問

 日本が強制的に占領した対馬返還を求める運動を展開する忠清北道槐山郡の市民団体「対馬奪還本部」が27日から29日まで対馬を訪問する。
 訪問するのは、同郡に住む約10人のメンバーと外部からの参加希望者約20人で、2泊3日の日程で対馬を訪れ、領土紛争に関する理解を深める。
 一行は朝鮮王朝末期に抗日義兵闘争を率いたとして、対馬に連行されて殉国した崔益鉉(チェ・イクヒョン)先生の葬儀が行われた修善寺(対馬市厳原町)と対馬藩主の養子、宗武志と朝鮮王朝の高宗(コジョン)の娘、徳恵翁主(トッケオンジュ)の結婚奉祝碑などの史跡を訪問する。
 団体関係者は「今回の対馬訪問は独島(日本名・竹島)の領有権だけをめぐり、日本と対立している状況で、全国民に『対馬返還要求運動』への賛同を求めるために行うものだ」と説明した。
 同団体は2012年10月10日に中原大学(槐山郡)で発足式を行い、対馬返還要求運動を本格化した。
 1945年7月のポツダム宣言で、日本は対馬が韓国領であることを認めた。李承晩(イ・スンマン)大統領は、就任から3日後の48年8月18日に記者会見を開き、対馬を韓国に返還するよう、日本政府に強く要求した。

NEWSIS/朝鮮日報日本語版


 記事は、韓国の跳ね上がりたちが、「対馬観光」をしたということを伝えたものだが、
 記事の中で、「日本が強制的に占領した対馬」というのは、その団体の主張なのか、朝鮮日報の認識なのかよくわからない。
 この文章を、普通に解釈すれば、朝鮮日報が「対馬は、日本に強制的に占領された」という認識を示しているものとしか理解できないが、よもや、朝鮮日報ともあろうものが、そんなバカげた主張をするとは考えにくい(皮肉)ので、
翻訳のまちがいか、校正間違いかのいずれかであろう。
 次に、「1945年7月のポツダム宣言で、日本は対馬が韓国領であることを認めた。」というのも、同様に、それが市民団体の主張なのか、朝鮮日報の認識なのかよくわからない。これも、よもや、朝鮮日報ともあろうものが、…以下同文。

 韓国の「反日」も、ここまでくれば病気としかいいようがない。(いや、ここまでくる以前で、とうに病気ではないかという当然の批判はむろんあるだろうけど)
 まず、歴史を通じて、対馬の住民が日本国家に帰属することに反対したことはない。
 次に、対馬の宗氏が形式上、朝鮮王に臣属していたとしても、朝鮮王は、名分を超えて、実質的に対馬に統治権力を及ぼしたことはない。
 これに反して、対馬の国書偽造事件にみられるように、対馬は、徳川幕府を上位権力とみなし、その統治権力行使に服していた事実がある。また、日本の中央政府が対馬を自己の版図の外にあるとしたことはない。
 であれば、対馬は日本であったというほかはなく、朝鮮・韓国であったことはない。
 「強制的に占領」という表現が、韓国人得意の誇大表現であり、冗語のように感じられることはおいておいても、以上のように、まったく根拠を欠く言説である。

 次に、「1945年7月のポツダム宣言云々」という話であるが、そもそも、ポツダム宣言は、日本が宣言したものではない。連合国側の表明に過ぎない。
 日本は、降伏するに際して、ポツダム宣言を受諾したが、その結果として、当時、存在していない韓国の領土と認めることはありえない。もちろん、第8項により履行されるべきとされたカイロ宣言により、朝鮮の独立を日本が承認することになるが、この時点で、朝鮮は、いかなる主体ではありえない。
 また、対馬は、カイロ宣言にいう「暴力及貪欲ニ依リ日本国ガ略取シタル他ノ一切ノ地域」にあたらないのは、前述のとおりである。
 しかし、それをいえば、沖縄も「暴力及貪欲ニ依リ日本国ガ略取シタル他ノ一切ノ地域」にあたらないのであり、結局、ポ宣言第8項後段の「日本の主権は本州、北海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする。」とされた周辺小諸島にあたるか否かということが決め手であろう。
 そして、対馬から、日本の主権が排除されたことはないのであるから、李承晩の言い分にもとづいた、これらの言説は、まったく、取り上げるに値しないものである。

 このようにわかりきったことをくどくどというのは、朝鮮日報にいちいち反論するためではない。
 そうではなく、こんな、わかりきったことに反した記事を、平然と載せてしまう朝鮮日報に、いま、韓国に蔓延する病的な民族主義、排外主義を見出し、これに深刻な危惧感を抱くからである。

 在特会などのヘイト・スピーチは無論問題がある。
 いま、日本社会に蔓延する排外主義をいかに抑え込むかは、日本社会に住むものとして重大な課題である。(しかし、健全、合理的に国家利益を追求することまで批判されるいわれもない。)
 しかし、韓国で蔓延する、このような排外主義、病的な民族主義について、日本の「進歩的人士」はもっと真剣に批判をし、たしなめるべきである。

 とりわけ、対馬には、3万人もの住民がいる。
 かるがしく扱う話題ではあるまい。
 もし、韓国社会が本気で対馬は自国領だと主張し始めたら、日韓の間に「平和」はない。 

  

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