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zoom RSS しっかりしろ、日本

<<   作成日時 : 2014/11/05 16:56   >>

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まずは、小笠原のこんな光景から

父島沖、サンゴ密漁船に記者が接近 笑顔で手を振る船員
朝日新聞デジタル

 中国漁船によるとみられる宝石サンゴの密漁問題。東京から南へ約1千キロ離れた小笠原諸島の父島沖で、記者が接近を試みた。
 (略)
 さびが目立つ船尾。上半身裸の船員4人がこちらを見ている。約10メートルまで接近すると、何かを叫んだ。操縦室からにらみつける船員も。しばらくするとみんな笑顔を見せ始めた。妨害されないとわかっているからだろう。「中国船」は200トン級。「あちらは鉄製で、こちらは強化プラスチック。ぶつかられたらひとたまりもない」と石井さん。船内から食器らしき物を運ぶ船員が船尾へ向かった。朝食なのか。談笑したりたばこを吸ったり。リラックスした雰囲気だ。
 レーダーは、さらに東方向に2隻をとらえた。約30分かけて2隻目に近づく。船体は塗装され、船名も消されて中国国旗もない。だが左舷に、サンゴ漁で使う青い網が見える。何重にも束ねて強度を増し、海底まで沈めて引きずり、硬いサンゴをへし折るように絡め取るのだという。魚やエビ、カニのすみかや産卵場所まで傷つくそうだ。
 石井さんは「この辺りは俺たちの漁場。でも道具を仕掛けたくても仕掛けられない。あの網で壊されるかもしれないから」。父島周辺は、キハダマグロやメカジキなどが釣れる漁場だ。1本の幹縄に釣り針が付いた多くの枝縄を付け、海面から海中に下ろして魚を取る縦縄漁(たてなわりょう)が主流だが、ブイなどが「中国船」のスクリューに巻き込まれる恐れがあるという。
(略)
 さらに数分後、父島の東約22キロに3隻目の「中国船」がいた。やはり青い網が左舷に備えてある。2階部分から手を振る船員はペットボトルの液体を飲み干し、海へ投げ捨てた。このあたりの水深は900〜1300メートル。宝石サンゴは父島から数キロ離れた水深100〜200メートルくらいの場所に生息しており、夜間に陸に近づいてくるという。
 小笠原島漁協によると、父島でのサンゴ漁は数年前に途絶えた。許可を受けた漁師がいなくなったのだ。漁協の稲垣直彦参事(56)は「現在は一般の漁で十分に生活できる状況。(網などに)投資してまで取り組む漁ではない」と話す。
 石井さんは「国にはしっかり対策をとってほしい。我が物顔でこの海に入り込んできている。日本はなめられているんだよ」。憤りを隠せない様子だった。


小笠原の住民は、本当に困っているだろう。
同じ記事の中で、父島の人たちは、サンゴ漁をもうやっていないという記述もあった。

これに対して、日本政府は、こんな感じだ。
サンゴ密漁船対策「無理がある」 菅官房長官
朝日 2014年11月5日12時39分

 菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、小笠原諸島近海などでの宝石サンゴの密漁問題について、「やりくりして今は対応しているが、非常に無理があるのは事実だ」と述べた。200隻以上の中国籍とみられる漁船が押し寄せ、日本は対応に追われている。
 菅氏は、海上保安庁が特別態勢で大型巡視船や航空機を集中投入し、水産庁の船と連携して違法操業の監視にあたっていると説明した。政府高官は「船が足りないのは事実だ」としており、政府は予算をつけることも検討する方針だ。


 ネットの中では、中国になんとかさせろという議論もあるが、
第一に、中国政府が、本気で対応するとも考えにくいし、
第二に、中国の公船が日本のEEZで公的活動をするのを積極に認めるのは愚かしいことだろうし、
第三に、そもそも、自国の領域や排他的経済水域を守り、日本法の執行する責任を負うのは、日本政府だろう。

 世界有数の海洋国家であることを、日本が誇るのならば、当然、それにふさわしい「力」を備えておかねばならない。
 僕は、持論として、まずは、海上自衛隊の増強・整備、次いで、直接的な軍事衝突に至る前に事案処理できるよう、海上保安庁の増強・整備を主張してきたが、政治の対応は、あまりに遅い。
 韓国の海洋警察の船舶保有数が200隻で、日本の海上保安庁の保有数が300隻というのは、海を通じて日本の接する国の数や、日本の広大なEEZを考えれば、その船舶の規模・能力に違いがあるということを考慮しても、あまりに、貧弱ではなかろうか。
 防衛相は、本件は、自衛隊マターではないと国会で答弁した。
 それは、そのとおりだが、不測の事態に備えておく必要もありはしないか。
 今回の事態が、第二列島線に位置する小笠原諸島までを内海化しようとする中国の陰謀ではないとしても、すくなくとも、中国が追及するところの「海洋権益」なるものの正体の一つではなかろうか。

 しっかりしろ、日本。

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